コラム

足場なしで外壁塗装をDIYでできる?コスト削減で安全な方法とは

外壁のメンテナンスは重要ですが、専門業者に頼むとそれなりの費用がかかります。

そのため、費用の問題で依頼が難しいこともあるでしょう。

また、DIYで費用を抑えようと考える方もいるかもしれませんが、DIYで外壁塗装を行うにはそれなりの知識や技術が必要です。

また、足場を組まずに作業するのは安全性を確保できないため危険を伴います

とはいえ、足場を使わずに外壁を塗るDIY方法や、外壁塗装を業者に依頼せずに足場を準備する方法は存存在します。

しかしメリットデメリットがあるので、それらを理解したうえで行うことをおすすめします。

この記事では足場なしで外壁塗装をDIYする方法やDIYのメリット、デメリットを解説します。

簡単セルフチェック

外壁塗装は足場なしDIYでできる?

足場を使わずに外壁塗装をDIYで行うことは可能です。

ただし、足場を組まない法はおすすめできるものではなく、リスクが伴います。

実際、YouTubeなどには足場を組まずに外壁をDIYで塗装している人の動画もありますが、実施するかどうかはメリットやデメリットを総合的に判断することが重要です。

結論として、DIYで外壁塗装を行うことは可能ですが、以下のような注意点があります。

  • 塗装する場所によっては、足場を組む必要があり、素人が組むと危険
  • 足場を購入やレンタルするときには高額な費用がかかる
  • 適切な塗料選びや塗り方が重要であり、失敗すると仕上がりが悪くなる

DIYで施工に失敗すると、全て自己責任です。

足場や塗料には高額な費用がかかるため、失敗する不安がある方や無駄な出費を避けたい方は、専門業者に依頼することをおすすめします。

次に、DIYでの外壁塗装方法を解説しますので、検討中の方は参考にしてください。

足場を組まずにDIYで外壁塗装をする方法

足場を組まずにDIYで外壁塗装をするには、以下の方法があります。

  • 長柄ローラーを使ってDIYで塗装する
  • はしごを使ってDIYで塗装する
  • 脚立を使ってDIYで塗装する
  • 無足場工法でDIYで塗装する

それぞれの方法について詳しく解説します。

長柄ローラーを使ってDIYで塗装する

外壁塗装にはペイントローラーが必要ですが、持ち手が短いと高い場所には届きません。

そのため、長柄ローラーを使用すると高い場所でも作業が可能になります。

長柄ローラーを使う際には、以下のような道具が必要です。

  • アルミスライド継ぎ柄 EX-510(大塚刷毛)
  • ペイントローラー

塗装方法としては、横塗りと縦塗りがありますが、長柄ローラーだと横塗りが難しい場合があります。

そのような場合は、縦塗り用のペイントローラーを購入するか、安価なペイントローラーを改造して作成することもできます。

縦塗りと横塗りは、塗装する場所によって使い分けると良いでしょう。

はしごを使ってDIYで塗装する

足場なしで作業する際、はしごを使う方法が思い浮かぶでしょう。

住宅によって外壁の高さは異なりますが、外壁塗装をはしごを使って行う場合には、相応の高さのはしごが必要です。

高さのあるはしごは、業務用にも使われますが、その価格は1~2万円ほどで、一般的なものより高めです。

業者に頼むよりもコストを大幅に削減できるのが大きなメリットです。

ただし、はしごは安定性に欠けるため、実際に使用する際には安全帯を使ったり、落下のリスクに備える必要があります。

最悪の場合、自分が怪我をしたり、他人の住宅を破損する可能性があります。

脚立を使ってDIYで塗装する

壁に立てかける形で使われるはしごは安定性に欠けるため、おすすめなのは脚立を使った塗装方法です。

脚立は自立する構造で安定しているため、はしごよりも作業環境が安全です。

価格は2~3万円と高額ですが、それでも費用を大幅に節約できます。

しかし、足場と比べると安定性は劣り、移動が必要な場合もあり、安全帯の使用が必須です。

作業中の安全を考えると、不安な方は足場の設置を業者に依頼することをおすすめします。

無足場工法でDIYで塗装する

一般の方は難しい手法ですが、外壁塗装の現場では無足場工法と呼ばれる方法が使用されることがあります。

これは、屋根や屋上からロープを垂らし、そのロープにハーネスを接続して外壁塗装を行う方法です。

はしごや脚立のように移動させる必要がないため、足場なしの現場の中ではスピード感を持って作業できる方法です。

しかし、この方法は熟練の職人でもためらうことがあるため、一般の方が実践することは稀です。

また、ロープとハーネスの接続がしっかりしていないと落下する可能性があるため、慎重なシミュレーションが必要です。

そして、無足場工法はゴンドラやロープアクセスの2つの方法がありますが、道具や費用が多くかかる可能性もあるため、結局は業者に依頼する方が安くつく場合がほとんどです。

足場なしでDIYで外壁塗装するメリット・デメリット

足場なしでDIYで外壁塗装をするメリットは、足場を組む費用を抑えられることです。

しかし、デメリットとして危険を伴う作業になり、最悪の場合大けがをしてしまうことが考えられます。

足場なしのメリット・デメリットを知り、しっかり検討してみてください。

足場なしでDIYで外壁塗装するメリット

外壁をDIYで塗装する大きなメリットは、費用を大幅に抑えられる点です。

足場の設置は、業者に依頼する場合でも自分で行う場合でも、かなりの費用がかかります。

特に複数階建てや広い外壁の場合は、さらに費用が増えます。

一方、はしごや脚立、無足場工法を使う場合は、数十万円の費用は必要ありません。

はしごや脚立は2~3万円ほどで用意できますが、無足場工法も数万円で対応できます。

外壁塗装に必要な塗料や道具を含めても、業者に依頼する場合の費用と比べると大幅に削減できます。

一般的に業者への依頼では80〜150万円かかるところ、DIYなら20〜50万円で済みます。

足場が不要な場合は、大幅な費用節約が見込めます。

その余裕があれば、より良い塗料を使ったり、他の箇所の修繕にも充てることができます。

足場なしでDIYで外壁塗装するデメリット

外壁塗装をする場合、平屋でも2階建て以上でも、高所作業が必要です。

足場を設置せずに作業を行う方法はありますが、不安定な場所や体勢での作業は大怪我の危険があります。

専門知識や技術がない場合はリスクが高まり、DIYで作業する場合は、必ず安全対策を講じましょう。

足場なしのDIYによる外壁塗装は、たしかに数万円単位で費用を節約できます。

しかし、落下の危険性が高まるため、おすすめできません。

足場を設置した状態でも、落下の危険がある作業です。

実際、多くのケースで落下事故が起きており、重大な負傷や死亡事故も報告されています。

はしごや脚立、無足場工法での外壁塗装は、足場を設置する方法よりも危険を伴います。

経験のない人がこれらの方法で作業する場合、落下のリスクが高まり、大怪我を負う可能性も考えられます。

足場なしでの外壁塗装はリスクが高いため、慎重に検討する必要があります。

塗装業者に依頼せずに足場を用意する方法

どうしてもDIYで外壁塗装をしたいなら、以下の方法があります。

  • 足場の設置のみを業者に依頼する
  • 自分で足場を組む

しっかりした足場を用意したからといって、ケガをしないわけではないですが、はしごや脚立、無足場工法で作業することに比べれば安全性は高まります。

2つの方法について詳しく解説します。

足場の設置のみを業者に依頼する

外壁塗装の足場は、専門業者に設置を依頼することもできます。

費用は業者によって異なりますが、広範囲にわたって設置されるため、最低でも20万円以上はかかるでしょう。

自分で足場を組む方法と比較すると費用は高くなりますが、安定した足場を用意できる利点があります。

また、設置や撤去の手間も業者に依頼すれば軽減されるため、外壁塗装の足場だけを用意する場合にはおすすめです。

自分で足場を組む

専門業者から資材をレンタルするか、ホームセンターで購入して自分で足場を組むことができます。

ただし、資材のレンタルは高額であり、購入しても費用はかかります。購入した際は、使用後の収納についても考えておく必要があります。

また、組み方に不慣れな場合は安定性に欠ける足場になる可能性があり、落下のリスクが高まります。

DIYで外壁塗装を行う場合は、専門業者に足場を組んでもらう方が安全です。

まとめ

足場なしでDIYで外壁塗装をすることは可能ですが、足場ありに比べると危険性が高まります。

万が一ケガをしてしまった場合、高額な治療費がかかったり、最悪の場合、後遺症が残る可能性もあります。

また、外壁塗装をする前には外壁の汚れを落とす作業や養生作業なども必要になるので、足場があることで一連の流れをスムーズに行えます。

どうしてもDIYで外壁塗装をしたい場合は、足場業者に依頼するのもひとつの手です。

しっかりと安全性を確保して作業をしてくださいね。

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